こんにちは、おうちのたね運営者のおたねです。
家づくりのことを調べ始めると、かなり早い段階で目にするのが「平屋」という言葉です。なんとなく「2階のない家」というイメージはあっても、いざ自分が家を建てるとなると、平屋とはどこまでを指すのか、ロフトがあったら平屋ではないのか、「平屋」と「平家」は何が違うのかなど、意外と分からないことが出てきますよね。
私も愛犬と一緒に暮らせる平屋を夢見ながら家づくりについて調べていますが、最初は「階段のない家だから将来も暮らしやすそう」というくらいの知識しかありませんでした。
ところが調べていくと、平屋は単に2階がない家というだけではなく、土地の広さ、建築費、日当たり、災害への備えまで考えて選ぶ住まいなのだと分かってきました。
この記事では、これから家づくりを始める方にも分かるように、平屋の意味や読み方、「平屋」と「平家」の違いから、平屋を検討するときに知っておきたい基本まで順番にお話しします。
- 平屋とはどのような住宅なのか
- 平屋の読み方と平屋建ての意味
- 平屋と平家の違いと使い分け
- 平屋を建てる前に確認したい土地や費用のポイント
平屋とはどんな住宅?
まず知っておきたいのは、平屋という言葉そのものの意味です。住宅広告やハウスメーカーの施工例でも当たり前のように使われていますが、基本を知っておくと、その後の間取りや土地探しも理解しやすくなります。
平屋の読み方はひらや
「平屋」の読み方は「ひらや」です。「平屋住宅」「平屋の家」などと呼ばれるほか、「平屋建て」は「ひらやだて」と読みます。
意味はとてもシンプルで、基本的には1階部分だけで構成された建物のこと。リビング、キッチン、寝室、浴室、トイレなど、日常生活に必要な空間が同じ階にあります。
2階建てのように階段を使って上下へ移動する必要がないため、生活の動きが横方向で完結するのが大きな特徴です。
平屋とは、基本的に1階だけで生活が完結する建物のこと。「ワンフロアで暮らせる家」と考えると、初めて家づくりをする方にもイメージしやすいと思います。
平屋建てとは1階建てのこと
「平屋」と「平屋建て」は、住宅について使う場合にはほぼ同じ意味と考えて構いません。
例えば「30坪の平屋」といえば、おおむね1階部分だけで構成された30坪前後の住宅を指します。「平屋建て住宅」という言い方をしていても、まったく別の種類の住宅になるわけではありません。
平屋では玄関からリビングへ行くときも、洗濯物を片付けるときも、寝室からトイレへ行くときも階段を使わずに移動できます。
私が平屋にひかれている理由もここです。50代になった今は階段を普通に上り下りできますが、60代、70代になった自分が同じように動けるとは限りません。今だけでなく、これから先の暮らしを考えると、生活が一つの階で終わることには大きな魅力を感じています。

平屋も一戸建てに含まれる
「平屋と一戸建ては何が違うの?」という疑問を持つ方もいるかもしれません。
一戸建てという言葉は、一つの建物を一つの世帯などが独立して使う住宅の形を表す言葉です。そのため、一戸建てには平屋も2階建ても3階建ても含まれます。
つまり、平屋は一戸建て住宅の形の一つです。「平屋か一戸建てか」の二択ではありません。
例えば「一戸建てを建てたい。その中でも平屋を検討している」という使い方になります。この違いを知っておくだけでも、不動産サイトや住宅会社の資料がかなり読みやすくなりますよ。
ロフトがあると平屋ではない?
ここで少し迷いやすいのが、ロフト、小屋裏収納、中二階、スキップフロアなどがある住宅です。
見た目では平屋のようでも、内部に床の高さが違う空間がある住宅は珍しくありません。住宅会社によっては「平屋プラス」「1.5階建て」といった呼び方をしていることもあります。
ただし、「1.5階建て」は建築基準法上の正式な階数の名称ではありません。また、ロフトなどが建築上の階として扱われるかどうかは、空間の高さや面積、用途、つくり方などによって変わります。
広告に「平屋」「平屋風」「1.5階建て」と書かれているだけで判断するのではなく、実際に何階建てとして設計・申請される住宅なのかは、住宅会社や設計担当者へ確認してください。
平屋と平家の違いは?
平屋について調べていると、「平屋建て」と「平家建」という二つの書き方を見かけることがあります。「へいけ?」と読んでしまいそうですが、住宅の場合はどちらも「ひらや」と読みます。
平屋と平家の意味はほぼ同じ
結論から言うと、住宅について使われる「平屋」と「平家」は、どちらも基本的に1階建ての建物を指します。
「平家」と書いてあるから昔ながらの日本家屋、「平屋」と書いてあるから現代的な住宅、という明確な区別があるわけではありません。
私たちが普段、住宅雑誌やハウスメーカーのホームページ、SNSなどで目にすることが多いのは「平屋」のほうではないでしょうか。
一方、不動産登記などでは「平家建」という表記が使われます。初めて登記事項証明書などを見ると少し戸惑うかもしれませんが、住宅そのものが違うわけではありません。
普段は平屋と書けば大丈夫
一般的な会話やブログ、住宅会社との打ち合わせで「平屋」と表現して問題になることは通常ありません。
例えば「平屋を建てたい」「平屋の間取りを見たい」「平屋に必要な土地を知りたい」と伝えれば、1階建ての住宅をイメージしてもらえます。
Googleなどで住宅情報を探す場合も「平屋 間取り」「平屋 価格」「平屋 30坪」といった検索のほうが情報を探しやすいでしょう。
登記では平家建と表記される
一方、不動産登記などの公的な書類では「平家建」という表記を見ることがあります。
そのため、将来家を建てて登記事項証明書を確認したときに「平家建」と書かれていても、「平屋ではなく別の住宅として登録されたの?」と心配する必要はありません。
| 表記 | 読み方 | よく使われる場面 |
|---|---|---|
| 平屋 | ひらや | 日常会話、住宅広告、住宅会社のサイトなど |
| 平屋建て | ひらやだて | 一般的な住宅の説明など |
| 平家建 | ひらやだて | 不動産登記などの公的な表記 |
最初に「平屋」と「平家」を見たときは、私も別物なのかなと思いました。でも家づくり初心者の私たちは、まず「どちらも1階建ての住宅を表す言葉」と覚えておけば十分です。書類を確認するときだけ表記の違いを思い出せば大丈夫ですよ。
平屋が暮らしやすい理由
平屋の意味が分かったところで、なぜこれほど平屋を希望する人がいるのかも見てみましょう。私自身もそうですが、平屋にひかれる理由は見た目だけではありません。
階段を使わず暮らせる
平屋の分かりやすい魅力は、やはり階段を使わず生活できることです。
2階建てでは、寝室が2階、洗濯機が1階、物干し場が2階という間取りになることもあります。その場合、洗濯のたびに階段を往復する生活になります。
平屋なら水回り、LDK、寝室、収納を同じ階に配置できるため、間取り次第では移動距離をかなり短くできます。
ただし、平屋だから自動的にバリアフリーになるわけではありません。玄関の段差、浴室の出入口、廊下や扉の幅なども一緒に考える必要があります。
家事動線を短くしやすい
私は家を建てるなら、「洗う・干す・しまう」をなるべく近い場所で終わらせたいと思っています。
洗濯機のそばに室内干しスペース、その隣にファミリークローゼットを置けば、重い洗濯物を持って家の中を行ったり来たりする回数を減らせます。
キッチン、洗面室、ランドリールームなどを近くに配置する方法もあります。
つまり平屋の良さは「階段がない」だけではなく、生活に合わせて横方向の動線をつなげやすいことにあるのかなと思います。
庭と室内をつなげやすい
平屋はすべての部屋が地面に近いため、室内から庭へ出やすい家をつくれます。
リビングからウッドデッキへ出てコーヒーを飲む。庭に植えた木を眺める。洗濯物を干す。犬を庭で遊ばせる。そうした外での時間が、特別なイベントではなく日常になります。
私はいつかボーダーコリーと暮らしたいので、リビングから庭へ出られる平屋はかなり理想に近い住まいです。

平屋の暮らしやすさだけでなく注意点まで比較したい方は、平屋のメリット・デメリットを50代の視点で考えた記事も参考にしてみてください。
平屋にも注意点がある
ここまで読むと「やっぱり平屋っていいな」と思うかもしれません。私もそうです。ただし、家は憧れだけで決めるには大きすぎる買い物。平屋ならではの注意点もあります。
広めの土地が必要になりやすい
同じ延べ床面積なら、平屋は2階建てより建物が横へ広がります。
例えば延べ床面積30坪の総2階建てなら、単純に考えると1階15坪、2階15坪というつくり方ができます。一方、30坪の平屋なら30坪近い建築面積が必要になります。
そこで関係してくるのが建ぺい率です。建ぺい率とは、敷地面積に対してどれくらいの面積まで建物を建てられるかを示す割合です。
仮に建築面積30坪、建ぺい率50%なら、計算上は最低でも60坪程度の土地が必要になります。ただし、実際には駐車場、庭、玄関へのアプローチ、隣地との距離なども必要なので、単純な計算だけでは決められません。
気に入った土地が見つかっても、先に購入してしまうのは慎重に。希望する平屋がその土地に入るか、建ぺい率、接道、高低差、日当たりなどを住宅会社や不動産の専門家と確認してから判断するほうが安心です。
平屋は必ず安いわけではない
「2階がないのだから、平屋のほうが安いのでは?」と考えたくなりますよね。私も最初はそう思っていました。
ところが同じ延べ床面積で比べる場合、平屋は基礎と屋根の面積が広くなるため、坪単価が高くなることがあります。
一方で2階建てには階段や2階ホールなどが必要になるため、条件によって総額の差が小さくなることもあります。
「平屋だから高い」「平屋だから安い」と決めつけるのではなく、同じ希望条件で総額を比較することが大切です。
費用をもう少し詳しく知りたい方は、平屋の価格相場と費用内訳や、平屋が高くなりやすい理由も確認してみてください。
採光とプライバシーも考える
平屋では建物の奥行きが深くなると、家の中央まで光が届きにくくなることがあります。
また、窓がすべて1階にあるため、道路や隣家からの視線も考えなくてはいけません。
大きな窓をつくれば明るくなるとは限らず、「大きな窓をつくったのに人目が気になって一日中カーテンを閉めている」という状態ではもったいないですよね。
中庭、高窓、植栽、目隠しフェンス、軒などを組み合わせながら、光を取り込みつつ視線を避ける設計が必要になります。
水害時は上階へ逃げられない
私が平屋を検討するときに、かなり大事だと思っているのが土地の災害リスクです。
平屋には2階がないため、大きな浸水が発生した場合、家の中で上階へ避難することができません。
そのため土地を選ぶ際は、洪水、内水氾濫、高潮、津波、土砂災害などのハザード情報を確認しておく必要があります。
平屋に限らず大切な確認ですが、生活空間のすべてが1階にある平屋では、私は特に優先したいポイントだと考えています。
災害リスクや建築条件は土地によって異なります。正確な情報は自治体のハザードマップや公式情報を確認し、土地購入や建築に関する最終的な判断は、不動産会社、建築士、住宅会社などの専門家に相談してください。
平屋の広さは何坪必要?
平屋の意味を調べたあと、「では自分なら何坪くらい必要なの?」と気になる方も多いと思います。
ただ、必要な広さに絶対的な正解はありません。家族の人数だけではなく、持ち物、趣味、在宅勤務の有無、来客、将来の暮らし方などによって変わります。
一人暮らしなら小さな平屋も選べる
一人暮らしなら、1LDKや2LDKのコンパクトな平屋も候補になります。
私の場合、子どもたちはすでに独立しています。これから家を建てるなら、家族5人で暮らしていた頃のような大きな家は必要ありません。
その代わり、愛犬の居場所、趣味を楽しむ部屋、収納、庭とのつながりは欲しい。そう考えると、単純に坪数を増やすよりも「自分が何に場所を使いたいか」を先に決めたほうがよさそうです。
坪数より生活を考える
20坪でも十分と感じる人もいれば、30坪でも足りない人がいます。
例えばアウトドア用品をたくさん持っているなら玄関収納が必要です。犬と暮らすなら犬用品の収納や足洗い場を考えるかもしれません。在宅で仕事をするなら小さくても仕事部屋が欲しくなります。
反対に、ほとんど使わない客間や大きすぎる廊下をなくせば、その分をLDKや収納へ使えます。
「何坪欲しいか」から考えるより、「朝起きてから夜眠るまで、どこで何をするか」を書き出したほうが私は分かりやすいと思っています。必要な場所が見えてくると、自分に必要な家の大きさも少しずつ見えてきますよ。
平屋は50代以降にも合う?
50代から家づくりを考える私にとって、平屋はかなり魅力のある選択肢です。ただし、「老後に良さそうだから」という理由だけで決めるつもりはありません。
今と将来の両方で考える
50代で建てる家なら、60代、70代、さらにその先まで暮らす可能性があります。
今は多少遠くても気にならないトイレまでの距離や、玄関の大きな段差も、年齢を重ねると負担になるかもしれません。
階段がない平屋はその点で有利ですが、寝室とトイレの距離、引き戸にできる場所、手すりを付けられる壁、玄関の段差などまで考えてこそ、将来も暮らしやすい家になると思います。
小さくても自分らしい家にする
子どもが独立したあとの家づくりでは、「家族のための部屋」をたくさん持つ必要がなくなる一方、自分がどう暮らしたいのかが以前より大切になります。
私は写真や登山が好きなので、道具を片付けられる場所が欲しいです。そして、いつか迎えたいボーダーコリーが落ち着いて休める場所もつくりたい。
豪華な家でなくても、自分の好きなことが自然に続けられる家。そんな住まいなら、年齢を重ねることも少し楽しみになる気がしています。

私が平屋にひかれたきっかけ
私が平屋での暮らしを具体的に想像するようになったのは、ある森の中のカフェを訪れたことがきっかけでした。
湯布院で見つけたそのカフェは木立の中にあり、窓の外には小さなお皿が置いてありました。そこに入っているヒマワリの種を食べに、小鳥たちが次々とやってきます。
窓越しにその様子を見ながら、「こんな森の中で暮らせたら気持ちいいだろうな」と、ぼんやり思ったんです。
自宅に戻ってからもその森が気になり、周辺を調べていくうちに土地が販売されていることを知りました。私はまだ現地で土地を確認したわけではありません。それでも「ここに小さな平屋があって、犬がいて、窓の外に木々が見えたら」と想像したことで、それまで漠然としていた家づくりが少し現実に近づきました。
もちろん夢だけでは家は建ちません。土地の条件も、お金も、建築会社選びも必要です。
それでも「私はどんな暮らしがしたいのか」を考えるきっかけとして、あの日の森はかなり大きかったと思っています。
平屋を選ぶときに大切なのは、「平屋を建てること」そのものを目的にしないこと。その家でどんな毎日を送りたいのかから考えると、自分に必要な家の姿が見えやすくなります。
平屋を検討する順番
平屋に興味を持ったら、いきなり間取りを決めたり土地を買ったりする必要はありません。家づくり初心者の私自身も、まずは順番を間違えないことが大事だと思っています。
暮らし方を書き出す
最初に考えたいのは「何LDKが欲しいか」より、そこで何をしたいかです。
一人で暮らすのか、夫婦なのか、子どもと暮らすのか。犬や猫と暮らしたいのか。庭は欲しいのか。車は何台停めるのか。在宅勤務をするのか。
そして10年後、20年後にも必要そうなものは何なのか。
こうした暮らしを先に考えてから必要な部屋へ置き換えると、使わない空間を増やしにくくなります。
土地と建物を一緒に考える
平屋の場合、土地と建物を別々に考えないほうがよいと思います。
価格の安い広い土地を見つけても、造成や上下水道、地盤改良などに費用がかかる可能性があります。反対に条件のよい土地でも、建ぺい率によって希望する平屋の面積を確保できないことがあります。
土地だけを見て購入するのではなく、希望する建物をその土地へ配置できるかまで確認したうえで判断したいところです。
坪単価ではなく総額を見る
住宅広告の「坪○万円」という数字は分かりやすいですが、それだけで予算を決めるのは避けたいところです。
建物本体のほかにも、地盤、給排水、外構、登記、住宅ローン関係の費用、照明、カーテン、家具、引っ越しなど、家で生活を始めるまでにはさまざまなお金が必要になります。
数値は住宅会社、地域、土地、仕様によって大きく変わるため、ネット上の金額はあくまで一般的な目安です。正確な費用は、希望条件を伝えたうえで住宅会社から見積もりを取りましょう。
複数の会社で相談する
家づくりを始めたばかりだと、「何を質問すればいいか分からない」という状態になると思います。私もまさにそこからのスタートでした。
だからこそ、最初から一社だけに決めるのではなく、同じ希望条件を伝えて話を聞いてみることが大切です。
平屋が得意な会社でも、間取り、構造、価格、標準仕様、土地探しへの対応はそれぞれ違います。
積水ハウスを候補にしている方で、まだ展示場で顧客登録や商談を始めていない場合は、サイト内で紹介している現役施主による無料相談と紹介制度について先に確認してみてもよいと思います。制度の条件や利用可否は変わる可能性があるため、申し込み前には必ず最新の案内を確認してください。
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「そろそろ動かないと…と思っているけど何もしていない」
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私は「平屋が欲しい」から始まりましたが、本当に決めなくてはいけないのは平屋という形ではなく、自分の予算と土地と暮らしに合うかどうかです。憧れは大事。でも最後は数字と現地条件まで見て決めたいですね。
平屋で誤解しやすいこと
平屋について調べていると、短い言葉だけが一人歩きしていることがあります。特に初心者のうちは、メリットをそのまま受け取らず条件まで確認したほうが安心です。
平屋なら必ず安いわけではない
建物を小さくすれば総額を抑えられる可能性はありますが、同じ床面積の2階建てと比較すると、屋根や基礎の面積が広くなる平屋のほうが坪単価が高くなるケースがあります。
さらに広い土地が必要になる地域では、土地代を含めた総額が大きくなることもあります。
平屋なら必ず地震に強いわけではない
平屋は建物の重心を低くしやすく、構造を比較的シンプルにしやすい住宅です。
しかし、大きな窓、柱の少ない大空間、複雑な建物形状、屋根の重さ、地盤などでも耐震性は変わります。
「平屋だから大丈夫」と考えるのではなく、耐震性能や構造計画について住宅会社へ具体的に確認してください。
平屋なら老後も安心とは限らない
階段がないことは、年齢を重ねた暮らしにとって大きな利点です。
ですが、玄関に大きな段差があったり、寝室からトイレまで遠かったり、廊下が狭かったりすれば、将来使いにくくなる可能性があります。
平屋という形だけで安心するのではなく、家の中を実際に歩く自分を想像しながら間取りを見ることが大切です。
平屋に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 平屋とは簡単に言うとどんな家ですか?
A. 平屋とは、基本的に1階だけで構成された建物のことです。玄関、LDK、寝室、浴室などの生活空間が同じ階にあり、日常生活で階段を使わずに暮らせるのが大きな特徴です。
Q2. 平屋と平家はどちらが正しいですか?
A. 住宅を表す場合はどちらも「ひらや」と読み、基本的には1階建ての建物を指します。一般的な住宅情報では「平屋」が広く使われ、不動産登記などでは「平家建」という表記を見ることがあります。
Q3. ロフトがある家も平屋になりますか?
A. ロフトや小屋裏収納があっても平屋として扱われる場合があります。ただし、空間の高さ、面積、用途、つくり方などによって建築上の扱いが変わるため、設計を依頼する住宅会社や建築士へ確認してください。
Q4. 平屋と2階建てはどちらが安いですか?
A. 条件によって変わるため、一概には言えません。同じ延べ床面積なら平屋は基礎や屋根が広くなり、坪単価が高くなることがあります。一方、2階建てには階段や2階ホールなども必要です。建物だけでなく土地や外構を含む総額で比較してください。
Q5. 平屋を建てるなら最初に何をすればいいですか?
A. まずは家族構成、必要な部屋、駐車台数、庭、収納、将来の暮らし方などを書き出してみましょう。そのあと予算と土地条件を確認し、希望する平屋が現実的に建てられるか住宅会社などへ相談すると進めやすくなります。
まとめ
平屋とは、基本的に生活空間を1階にまとめた1階建ての住宅です。「平屋」「平屋建て」と呼ばれるほか、不動産登記などでは「平家建」という表記を見ることもあります。
階段を使わず生活でき、家事動線を短くしやすく、庭とのつながりもつくりやすいことから、子育て世帯から50代以降の住まいまで幅広く検討されています。
一方で、平屋なら何でも暮らしやすいというわけではありません。
土地の広さ、建ぺい率、建築費、日当たり、プライバシー、防犯、水害など、その土地と間取りによって確認すべきことがあります。
私自身は、森の中で愛犬と暮らせる平屋を夢見ています。でも「平屋を建てること」がゴールではありません。
窓から木々を眺められること。犬と庭へ出られること。趣味を続けられること。そして年齢を重ねても無理なく暮らせること。
そうした毎日をかなえる手段として、私に平屋が合っているのかをこれからも考えていきたいと思っています。
あなたが家を建てたあと、そこでどんな一日を過ごしたいですか?
その答えを先に思い浮かべることが、あなたに合う平屋を考える最初の一歩になるのではないでしょうか。
土地、費用、建築条件などは地域や個別の計画によって異なります。正確な情報は自治体や住宅会社などの公式情報を確認し、土地購入や住宅契約など最終的な判断は建築士、不動産会社、金融機関などの専門家へ相談してください。
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