中型犬と暮らす平屋の間取りで後悔しない!愛犬ファーストな部屋配置と妄想図面を全公開

妄想のたね

愛犬の幸せと私の暮らしやすさを両立。こだわりを凝縮した「中型犬と暮らす平屋」の理想動線

こんにちは、おうちのたねのおたねです。

中型犬と暮らす平屋の間取りを考えているけれど、建てた後に『もっとこうすれば良かった…』と後悔したくないですよね。

「犬と暮らす平屋の間取りってどんなのがいいんだろう」と調べても、ハウスメーカーの一般的な情報ばかりで、本当に中型犬(活発な犬)と暮らすリアルなイメージが湧かないとお悩みではありませんか?

ハウスメーカーの提案プランを見るたびに、本当にこれで愛犬が満足してくれるのか不安になることも。

そこで、前回の予告通り、夜な夜な理想の平屋プランを妄想し続けているわたくしおたねが、中型犬の特性(運動量や習性)を考え抜き、後悔を先回りして潰した『愛犬ファーストな間取り図面』を大公開します!

私がお迎えしたいワンちゃんはボーダーコリー(中型犬)なんですけど、愛おしいけれどパワーが凄いんです。「小型犬向けの家」では物足りないし、「大型犬向けの設備」ほど大掛かりじゃなくていい。

そんな「帯に短し襷に長し」な悩める飼い主(私)がたどり着いたのは、「犬とイチャイチャしたい気持ち」と「趣味と安眠を守りたい理性」が同居する、究極の平屋でした。

この妄想図面には、日々の散歩の泥汚れや、ちょっとしたイタズラ、そして将来の老犬介護まで見据えたリアルな工夫を詰め込んでいます。これから家を建てる方の、何かの「たね」になれば幸いです。

  1. 中型犬と暮らす平屋の間取りで失敗しない!よくある3つの後悔ポイントと対策
    1. 【後悔例1】「小型犬感覚」のスペース設計はNG!中型犬の体力を見くびると室内がストレス空間に
    2. 【後悔例2】お散歩帰りの動線が甘かった!毎日の「ドロドロ床掃除」に絶望する日々
    3. 【後悔例3】平屋特有の「外からの視線と音」問題!警戒心が強い愛犬が吠えさせないための部屋配置
  2. 中型犬と暮らす平屋の間取りのコンセプトは「回遊」と「隔離」
    1. 犬と暮らす平屋の間取り【図面公開】最強のL字型プラン
  3. 犬と暮らす平屋の間取りのこだわり① 玄関土間は「泥んこ洗浄基地」
    1. 玄関に入って1秒でお湯が出る幸せ
  4. 犬と暮らす平屋の間取りのこだわり② リビングと庭をつなぐ「無限ループ」
    1. 行き止まりのない回遊動線
    2. キッチンは司令塔(コックピット)
      1. 勝手口という名の「裏ルート」
  5. 犬と暮らす平屋の間取りのこだわり③ 趣味部屋は「犬・立入禁止」の聖域
    1. 理由1:誤飲防止という安全対策
    2. 理由2:安眠確保と衛生管理
  6. 妄想だからこそ妥協しない!「床・壁・電気」のマニアックな仕様
    1. 床材は「全面サーモタイル」が私の最終結論
    2. 壁紙は「腰の高さ」で切り替えるのが正解
  7. 犬と暮らす平屋の間取り【最大の悩み】トイレが遠い?あえて「離れ」にした理由
    1. 「脱衣所=プライベート」を守り抜く
    2. 扉一枚が防ぐ「音漏れ」問題
  8. 中型犬と暮らす平屋の真骨頂!老犬介護における真価
    1. 「抱っこなし」で移動できるフラットな動線
    2. 温度差のない「全館空調」は命綱
  9. もしもこの家で暮らしたら? おたねと愛犬の24時間ルーティン
      1. 【6:30】 起床〜朝のパトロール
      2. 【7:30】 散歩〜帰宅の儀式
      3. 【10:00】 在宅ワークと見守り
      4. 【19:00】 夕食〜団欒
      5. 【23:00】 就寝(ゾーニングの発動)
  10. 犬と暮らす平屋の間取りまとめ:妄想はタダだけど、効果はプライスレス

中型犬と暮らす平屋の間取りで失敗しない!よくある3つの後悔ポイントと対策

注文住宅のパンフレットや大手の住宅総合サイトを見ると、「ペットと暮らす平屋は最高!」「こんな間取りがおすすめです!」というキラキラしたメリットばかりが目につきますよね。

でも、ちょっと待ってください。実際に暮らし始めてから「こんなはずじゃなかった……」と床を拭きながら後悔している飼い主さんがたくさんいるのも、また紛れもない事実なんです。

特に、体が大きくて体力もある「中型犬」と暮らす平屋づくりには、小型犬とは全く違う独自のハードルが存在します。せっかくのマイホームで愛犬も家族もストレスを抱えてしまわないために、先人たちのリアルな後悔の声をあらかじめ潰しておきましょう!

【後悔例1】「小型犬感覚」のスペース設計はNG!中型犬の体力を見くびると室内がストレス空間に

犬と暮らす家づくりを考えたとき、多くの方が「これくらいの広さがあれば大丈夫だろう」と、なんとなくのイメージでリビングやドッグスペースの広さを決めてしまいがちです。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。世の中の「ペット共生住宅」の施工事例の多くは、実はチワワやトイプードルといった「小型犬」を基準に考えられていることが多いのです。

「中型犬」をなめてはいけません(笑)。特にボーダーコリーや牧羊犬の血を引くような活発な犬種の場合、その体力と運動量は小型犬の比ではありません。

よくある後悔が、「リビングの一角に小さなケージスペースと、ちょっとした行き止まりの遊び場を作ったけれど、狭すぎて犬が全く落ち着かない」というケースです。

体が大きい中型犬にとって、狭い空間に閉じ込められたり、部屋の中で行き止まりが多かったりする間取りは、それだけで精神的なストレスになります。

エネルギーが発散できないと、退屈のあまり柱をガリガリ噛んでしまったり、壁紙をビリビリに剥がしてしまったりといった、いわゆる「破壊行動」につながることも。

平屋はすべての生活空間がワンフロアに集約されているため、愛犬がストレスでイライラしていると、その不穏な空気が家全体に伝染してしまい、飼い主さんまで心が休まらなくなってしまいます。

中型犬と暮らす平屋の間取りで最も大切なのは、「広さ」そのものよりも「犬が自由に動き回れる動線の工夫」です。

行き止まりのない「回遊動線(ぐるぐると行き来できるルート)」を間取りに取り入れることで、雨の日で外にお散歩に行けない日でも、室内をドッグランのようにトコトコと走り回ることができるようになります。

犬は「自分の意思で歩き回れるルート」があるだけで、狭さを感じにくくなり、ストレスが大幅に軽減されるのです。

「小型犬ならこれで十分」という基準を捨てて、中型犬のダイナミックな動きに合わせた、伸びやかな空間設計を意識することが、最初の大きな失敗を防ぐポイントになります。

【後悔例2】お散歩帰りの動線が甘かった!毎日の「ドロドロ床掃除」に絶望する日々

中型犬との暮らしは、アクティブで本当に楽しいものです。晴れた日はもちろん、雨上がりやドッグランで泥だらけになるまで遊ぶ姿は愛おしい限りですよね。……ただし、それは「家に帰るまでの話」です。

間取りづくりの段階で、お散歩から帰ってきたあとの「愛犬のケア動線」を適当に考えてしまうと、住み始めてから毎日のように絶望を味わうことになります。

よくある失敗パターンが、「玄関で足を拭いてからリビングにあげればいいや」と安易に考えてしまうこと

小型犬なら、玄関でひょいと抱き上げて、洗面所やお風呂場まで人間が運ぶことができます。

しかし、体重が15キロ〜20キロ以上にもなる中型犬を、泥だらけの状態で毎回抱きかかえて移動するのは、大人の人間にとってもかなりの重労働。毎日のこととなると、確実に腰を痛めます。

結局、玄関でバタバタと暴れる愛犬を抑えきれず、完全に汚れが落ちていない状態でリビングに侵入され、無垢のフローリングやカーペットが泥の手形(足形)だらけに……。「あぁ、また今日も床掃除か……」と、お散歩帰りのたびにため息をつく生活なんて、絶対に嫌ですよね。

平屋の間取りを考えるなら、「玄関を開けてから、リビングのきれいな床に到達するまでに、いかに完璧に汚れをシャットアウトできるか」というクッション地帯が絶対に必要です。

例えば、玄関からダイレクトにつながる広めの土間スペースがあり、そこに専用の足洗い場やシャワーブースが隣接しているような間取りが理想的です。

外の汚れを室内に一歩も持ち込ませない「完璧なディフェンス動線」をあらかじめ作っておくこと。

これが、家を建てたあとに飼い主さんの心の平穏(と腰の健康)を守るための、きわめて重要なライフラインになります。

【後悔例3】平屋特有の「外からの視線と音」問題!警戒心が強い愛犬が吠えさせないための部屋配置

最後の3つ目は、平屋という建物の構造そのものに関わる、盲点になりやすい後悔ポイントです。

2階建ての家であれば、愛犬の主な居場所や寝室を2階の静かな場所に配置して、道路を行き交う人影や車の音から距離を置くことができます。しかし、すべての部屋が地面と近い平屋では、どうしても「外の通りとの距離」が近くになりやすいという性質があります。

これが、警戒心の強い中型犬にとっては大きなストレスの引き金になることがあるのです。

もし、家のすぐ前が人通りの多い道路だったり、隣の家と窓が向き合うような距離感だったりする場合、窓の外を通り過ぎる人影、車のエンジン音、近所の話し声がダイレクトに室内に伝わります。

「ボクのナワバリに誰か近づいてきたぞ!」と愛犬が敏感に反応し、毎日窓の外に向かって激しく吠え立てるようになってしまったらどうでしょう。

せっかく開放的で心地いいはずの平屋のリビングが、常に愛犬の警戒モードと無駄吠えの声に包まれる、落ち着かない空間になってしまいます。これは本当に多くの平屋オーナーさんが頭を悩ませているポイントです。

ちなみに、私の現在の「妄想家づくり計画」では、幸いなことに隣家とのディスタンス(距離)がある程度しっかり離れている静かな土地を想定しているため、この「外からの音で愛犬がパニックになる」という問題はクリアできそうだな、と考えています。

おたね
おたね

実際にいい土地を先日、見つけたんですよね~。森の中にキャンプ場や飲食店、別荘などが点在してて、とても広いので周りが気にならないんです。
いま住んでいる場所から少し遠いのですが、また機会があれば散策してみようと思います。

しかし、これから街中や一般的な住宅街で「犬と暮らす平屋」を検討されている方は、この「外の環境とのディスタンス」を間取りの工夫でカバーすることが必須になります。

具体的なアドバイスとしては、敷地の道路側にはあえて窓を少なくする、あるいは犬のケージやベッドを配置する「主寝室」や「愛犬の専用部屋」は、道路から一番遠い家の一番奥まった静かな場所に配置する、といった「音と視線の引き算」が効果的です。

また、外からの視線を遮るフェンスや植栽を外構(お庭)の段階でしっかり計画しておくことも欠かせません。

平屋の魅力である「地面との近さ」「お庭とのつながり」は、裏を返せば「外の刺激を受けやすい」ということでもあります。

愛犬の性格(ビビリなのか、フレンドリーなのか)をよく見極めた上で、どこに愛犬の落ち着ける居場所(コアスペース)を作るか、じっくりとシミュレーションしてみてくださいね。

中型犬と暮らす平屋の間取りのコンセプトは「回遊」と「隔離」

後悔になりやすいポイントを押さえたうえで、今回妄想した間取りのテーマは、相反する2つの要素を両立させることを考えました。

  • 止めない:家中どこでも走り回れる「回遊動線」でストレスフリーに。
  • 入れない:誤飲事故と安眠妨害を防ぐ「鉄壁のゾーニング」で安全を確保。

「自由にさせたいけど、入ってほしくない場所もある」。このわがままな願いを叶えるために私が描いた生々しい図面をご覧ください(笑)。

犬と暮らす平屋の間取り【図面公開】最強のL字型プラン

おたね直筆平面図 

家の形を「L字型」にして、その懐(ふところ)に大きなウッドデッキを敷き詰めました。一見普通に見えるかもしれませんが、中型犬飼いならではの「変態的なこだわり」が詰まっています。順番に解説させてください。

犬と暮らす平屋の間取りのこだわり① 玄関土間は「泥んこ洗浄基地」

図面の左側をご覧ください。「土間」と書いてあるスペースです。ここは単なる玄関ではありません。散歩帰りの「強制洗浄ゾーン」です。

中型犬の散歩は、雨の日でも泥んこ必至ですよね。小型犬ならサッと抱っこしてお風呂場へ直行できますが、15kg前後の暴れる米俵(愛犬)を抱えて廊下を移動するのは、腰への負担が半端じゃありません。(腰、壊れます)

壁紙に泥がついたり、廊下が水浸しになったりする未来も容易に想像できます。

ではどうするか…。

玄関に入って1秒でお湯が出る幸せ

だからこそ、「玄関に入って1秒でお湯が出る」ように、土間に専用の洗い場(シンク)を設置しました。ここで洗って、拭いて、乾かす。きれいになるまでリビングには絶対に入れません!

屋外の立水栓だけだと、真冬の足洗いは飼い主にとっても犬にとっても修行になってしまいます。屋内の土間にお湯が出る洗い場があるだけで、雨の日の散歩の憂鬱さが劇的に減るはずです。

場所メリットデメリット
屋外(庭)泥を家の中に持ち込まない冬は寒く、雨の日は濡れる。夜は暗い。
浴室お湯が出る、全身洗える抱っこ移動が必要。廊下が汚れるリスク大。
土間(屋内)お湯が出る、濡れない、移動ゼロ設置コストがかかる、土間スペースが必要。

ここで洗い場の高さをどうしようかという悩みも出てきました。(まだ妄想の段階なのにここまで悩む?)

洗面台くらいの高さに洗い場があると、人もワンちゃんの身体が洗いやすいのでは?と思う訳です。が、しかし。その高さにワンちゃんを持ち上げる?20kg近くあるボーダーコリーを?

う~ん。今ならそれもできるけど、私も歳をとっていきますからねぇ。そんなことを思いながら、世の中のトリマーさんたちはどうしているのかと思ったら

ほら。シンクに扉が付いてるんですね~。なるほど~。という訳で、私の妄想の平屋にもこれを導入することにしました。(#^^#)

なのでシンクの横には階段を付けて、シンクに入りやすいようにしてみました。

犬と暮らす平屋の間取りのこだわり② リビングと庭をつなぐ「無限ループ」

リビング(図面右側)の掃き出し窓を開け放つと、そこには広大なウッドデッキ(ガーデンリビング)が広がります。この間取りの真骨頂は、ここから生まれる動線にあります。

行き止まりのない回遊動線

私がイメージしているのは、以下のようなループです。

  1. 土間やリビングからデッキへ飛び出す
  2. デッキ~庭を爆走する
  3. デッキに戻り土間から(またはリビング側)から戻ってくる

この「行き止まりのない回遊動線」こそが、運動量豊富なボーダーコリーのストレスを解消する鍵です。

キッチンは司令塔(コックピット)

私はキッチン(コックピット)から、庭で走り回る愛犬を優雅に眺めつつ、料理をする…というのが理想の休日です。キッチンは部屋全体を見渡せる位置に配置し、料理中も「今、何してるかな?」とすぐに確認できるようにしました。

そのためにもDKとデッキの間ははめ込みガラスがいいかなと思っています。

勝手口という名の「裏ルート」

キッチンの横には「勝手口」もしっかり確保しています。これは単なるゴミ出し用ではありません。

  • 買い出しの荷物の運搬ルート
  • 大きなドッグフードの袋

これらを、玄関(表玄関)を通さずに直接パントリーやキッチンへ運び込める「裏ルート」として活躍してもらいます。

駐車スペースは出来れば3台分あるといいなと思っています。家族が来たときに駐車場の心配をしなくてもいいように。

犬と暮らす平屋の間取りのこだわり③ 趣味部屋は「犬・立入禁止」の聖域

図面の下側、寝室エリア。ここはあえて「犬が入れないエリア」にしました。愛犬家失格? いえいえ、これには深い理由があるのです。

理由1:誤飲防止という安全対策

私は趣味で手作り制作をするのですが、細かいパーツや道具を扱います。もし作業中に小さな部品を落としてしまい、愛犬がそれを誤飲したら大変です。

誤飲は命に関わります いちいち完璧に片付けずに「作業途中で放置してご飯を食べに行きたい」という私のズボラ心もありますが(笑)、物理的に入れない部屋を作ることは、愛犬の命を守る確実な方法でもあります。

理由2:安眠確保と衛生管理

「疲れたらそのままベッドへダイブしたい!」 いくら愛犬が可愛くても、毛だらけのベッドではなく、清潔なシーツで泥のように眠りたい日もあるのです。特にボーダーコリーは抜け毛の量も多いですし、寝返りの振動も大きいですからね。

「かわいそう?」いいえ、メリハリです。ここでしっかり休んで英気を養うからこそ、リビングに行った時は全力で愛犬と遊べるのです。

妄想だからこそ妥協しない!「床・壁・電気」のマニアックな仕様

間取りの形と同じくらい、いや、それ以上に重要なのが「素材選び」です。中型犬の爪の音、抜け毛、そして時々起こる粗相…。これらに耐えうる最強のスペックを、予算度外視で(妄想なので!)選定しました。

でも私の理想は、しっかりしつけを入れて(妄想の中ではドッグスクールに通う前提です)、無駄吠えもなくトイレトレーニングもちゃんとできる子になっている…予定です。(^_^;)

床材は「全面サーモタイル」が私の最終結論

床材選びは「滑りにくさ」と「掃除のしやすさ」、そして「見た目」の戦いです。フローリング、クッションフロア、カーペット…いろいろ比較検討した結果、私がたどり着いた答えは「LDK全面サーモタイル張り」です。

床材滑りにくさ掃除・耐久性おたねの判定
一般フローリング×(危険)△(水に弱い)絶対にNG。ヘルニア一直線。
ペット用フローリングコスパ良し。でも「木」はいずれ傷つく。
タイルカーペット◎(最強)△(毛が絡む)寝室には採用したい。
サーモタイル◎(無敵)これぞ理想!夏はひんやり、冬は床暖房で天国。
タイルカーペット

サーモタイルは、タイルの熱流束(熱が伝わる速度)を小さくすることで、ヒンヤリ感を軽減できる素材で、浴室や洗面所によく使われるようですね。

サーモタイルは初期費用が高いですが、犬が走り回っても傷がつかず、粗相をしても染み込みません。何より、夏場はひんやり冷たいので、暑がりなボーダーコリーにとっては家全体が巨大なクールマットになります。冬は床暖房を入れれば、岩盤浴のような心地よさ…。
「愛犬の関節を守るため」です!

でもこれって人間も心地いいのでは?と思っています。

壁紙は「腰の高さ」で切り替えるのが正解

中型犬が興奮して壁をガリガリ…。帰宅したら壁紙が剥がされていた…。そんな悲劇を防ぐために、壁の仕様も工夫します。

  • 腰壁(高さ120cmまで): 傷に強い「高耐久パネル」や「タイル」を貼る。汚れても水拭きできる素材にするのが鉄則。
  • それより上: 消臭・調湿機能のある「エコカラット」や「珪藻土クロス」を採用し、ペット臭を吸着させる。

コンセントの位置に注意!
通常、コンセントは床から25cmの位置にありますが、これをあえて「床から40cm以上」に上げます。これは、オスのマーキング対策と、コードを噛まれるリスクを減らすため。「地味だけど、やってよかった!」となるはずのポイントです。

犬と暮らす平屋の間取り【最大の悩み】トイレが遠い?あえて「離れ」にした理由

おたね作:直筆妄想平面図

この図面で一番悩んだのが「トイレの位置」です。図面を見て気づきましたか? トイレが洗面・脱衣所(水回り)から離れた、玄関側にポツンとあることを。

「お風呂の横(脱衣所付近)にあった方が、動線的に便利じゃない?」 私も最初はそう思いました。でも、友人が遊びに来たシーンをシミュレーションしてみたんです。

「脱衣所=プライベート」を守り抜く

友人が「トイレ貸して」と言った時。もし脱衣所の奥にトイレがあったら… 「ちょっと待って!洗濯物隠すから!」と叫んで、干しっぱなしの下着を隠す未来が鮮明に見えました。

だから、あえて離しました。トイレを単独で配置することで、脱衣所という生活感満載のプライベートスペースを、来客の目から完全に守ることができます。

扉一枚が防ぐ「音漏れ」問題

キッチンとホールの間に1枚「扉」があるのもポイントです。リビング直結のトイレだと、どうしても音が気になりますよね。

この扉がワンクッションになることで、リビングへの「音漏れ」も防げます。多少の手洗い動線の悪さはありますが(トイレ内にミニ手洗い器をつければ解決!)、「プライバシー」と「音問題」の解消を優先した、大人の選択です。

中型犬と暮らす平屋の真骨頂!老犬介護における真価

今は元気に庭を走り回っている愛犬も、いつか必ずシニア期を迎えます。

15~20kgの中型犬が寝たきりになった時、あるいは足腰が弱って自力で立てなくなった時。この「平屋」の間取りが、飼い主と愛犬を救ってくれるはずです。

「抱っこなし」で移動できるフラットな動線

もし2階建てだったら…20kg近い老犬を抱えて、階段を上り下りしないといけない状況になる可能性が0ではないと思います。

犬を2階に行かせないようにする方法もありますが、私自身も歳をとりますからね。もし20kg近い愛犬を抱えるような生活が待っているとしたら、 私なら1週間で腰を痛める自信があります。

この平屋プランなら、寝室からリビング、そして庭(排泄場所)まで、一切の段差がありません。もし歩けなくなっても、台車に乗せてゴロゴロと移動させることができます。


玄関アプローチには最初からスロープを作っておけば、大型犬用のバギーもそのまま横付け可能。「抱え上げなくていい」というのは、介護生活において最大のメリットです。

温度差のない「全館空調」は命綱

シニア犬は体温調節が苦手になります。平屋はワンフロアなので、エアコン1台(または全館空調システム)で家中の温度を均一に保ちやすいのも大きな利点です。


ヒートショックのリスクを減らし、どこにいても快適な温度で過ごせる環境は、愛犬の寿命を延ばすことにも繋がると信じています。

もしもこの家で暮らしたら? おたねと愛犬の24時間ルーティン

では最後に、この妄想間取りで実際に暮らしているシーンをシミュレーションしてみましょう。ニヤニヤが止まりません。( *´艸`)

【6:30】 起床〜朝のパトロール

「朝だよ!」と愛犬が寝室に飛び込んでくる…のではなく、寝室のドアをカリカリ。「はいはい」とドアを開けると、リビングの掃き出し窓を開けてそのまま庭へ一直線。私はコーヒーを淹れながら、キッチンから庭でトイレを済ませる愛犬を見守ります。

【7:30】 散歩〜帰宅の儀式

朝の散歩から帰宅。玄関ドアを開けて、そのまま土間の足洗い場へ直行。シャワーでサッと足を洗い、タオルドライ。泥んこのままリビングに上がられるストレスはゼロ! キレイになったら、ご褒美の朝ごはんです。

私が着ていた上着も土間のハンガーにさっとかけます。

【10:00】 在宅ワークと見守り

私はダイニングテーブルで仕事。愛犬は日当たりの良いリビングの窓際でお昼寝。ふと顔を上げると愛犬の寝顔が見える。最高です。


途中、宅配便が届きましたが、玄関ホールとリビングの間のドアを閉めておいたので、吠えて飛びつくこともなくスムーズに受け取り完了。

妄想の中の愛犬はしつけがしっかり入っているので、吠えることはない…と思いますけどね。でもボーダーコリーって人が好きですから配達員の人にも飛びついていきそうですよね。(;^ω^)

仕事が一息ついたら、愛犬とちょっとお庭で遊びましょうか。ボーダーコリーは人と遊ぶのが大好き。何かやることはないか探しています。

【19:00】 夕食〜団欒

人間が夕食を食べている間、愛犬はキッチンに入れないようゲートの外でお座り。「要塞キッチン」のおかげで、つまみ食いの心配もなく落ち着いて食事の準備ができます。

【23:00】 就寝(ゾーニングの発動)

「おやすみ」と言って、私は寝室エリアへ。愛犬は土間の専用ヌックへ。ここからはお互いのプライベートタイム。


寝室のドアを閉めれば、そこは完全な静寂。愛犬の夜中の徘徊音や水飲み音で目を覚ますことなく、朝までぐっすり眠れます。このメリハリこそが、長く仲良く暮らす秘訣なのです。

犬と暮らす平屋の間取りまとめ:妄想はタダだけど、効果はプライスレス

こうして図面にしてみると、自分の譲れないポイントが見えてきました。

  • 散歩後の動線は命(土間洗い場は絶対!)
  • プライベートとパブリックの分離(トイレの位置・趣味部屋の隔離)

これ全部叶えたら予算オーバー確実ですが(笑)、この中の「土間の考え方」や「トイレの配置」だけでも、これから家づくりをする方の参考になれば嬉しいです。

そして私は専門的な知識は持ち合わせていないので、「この間取りだと構造上問題あり」な部分もあるかもしれません。ですがそこは「妄想」ですからお許しを…。

ちなみに、動物の習性に配慮した環境を整えることは、環境省の「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」でも推奨されているんですよ!

(出典:環境省「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」

今回はボーダーコリーと共に暮らすならこんな家がいい!という私、おたねの妄想を平面図にして恥ずかしながらも公開いたしました。

「…でも、こんなワガママな妄想を形にしてくれるハウスメーカーなんて、本当にあるの?」
「っていうか、資金ゼロの私なんて相手にされないんじゃ…?」

と、私も最初は思っていました。

でも、夜な夜な血眼になって調べ尽くした結果……実は、あるんです。 しかも、私のこの妄想をはるかに超える「犬との暮らし」を提案してくれて、普通に行くよりも圧倒的にお得になる「最強の裏ワザ」を見つけてしまったんです!

「これから家を建てる皆さんが、本気で羨ましい!」 私が思わず嫉妬してしまった、そのメーカーと特別な裏ルートについては、こちらのページにこっそりまとめています。 展示場に行く前に、ぜひ読んでみてくださいね!

>>【必見】50代ド素人が見つけた「最強の裏ルート」。私の代わりに夢の家を建ててください!

次回は、「趣味の手芸に没頭できる部屋はこんなのがいい!」という妄想を広げていきます。現在のカオスな現実と、理想のアトリエのギャップもお届けしますね。
皆さんの「ここだけは譲れない!」という間取りのこだわりも、ぜひコメントで教えてくださいね!

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